今年で23回目を数える「東京時代まつり」は平成と共に始まったまつりです。
スタッフも110余名を送り込む秋のまつりの中で最大級の規模を誇ります。
今年は11月1日から開幕した“平成中村座”と共に大いに盛り上がろうということで、
中村屋の皆様が特別参加することとなりました。
・・・・・そこで、造ってしまいました!
中村屋の皆様がパレードで使用するフロート、その名も「安宅丸」!!!
かっこいいでしょ♥
白・黒・茶の中村座の引幕は徳川幕府の御用船・安宅丸を見事な木遣りの音頭取りで無事、江戸湾に導いた功績により初代・猿若勘三郎が将軍家から拝領された安宅丸の船覆いの幕が起源だったことから、この舟形のフロートに乗ってパレードすることになりました。
13:00からの出発式では、片岡仁左衛門丈と中村勘三郎丈がご挨拶。
先ず、先触れを務めます「金龍の舞」が一足先に本会場を出発。
その後、二天門から通りに出た行列は浅草寺本堂裏を出発して馬道通り~雷門通り~すしや通りの道程をパレードします。
行列は‘東京’特に“浅草”に縁のある歴史上の人物達で編成されます。
出発式では各隊列にちなんだ演舞や立ち回りが披露されます。
↓↓↓ご存じ、水戸黄門一行の印籠のシーンを再現した立ち回り。
↓↓↓粋な火消し達による梯子乗り。
↓↓↓浅草ならではの芸者の踊り・・・等々。
13:50 行列出発!
沿道には例年にも増して大勢の観客が詰めかけていました。
今年の最後尾は震災復興を応援する横断幕となりました。