毎年4月のさくら祭りでお世話になっている甘楽町は江戸時代に小幡藩が立藩して400年を迎えました。
また町内那須地区で行われている「ちぃじがき蕎麦入門講座」が20周年を迎えました。
そんな記念の年である今年、合同事業として開催されるのが「将軍家献上・寒中挽抜蕎麦奉納そば祭り」
徳川将軍家へ献上されたというこの地の蕎麦は収穫後、天日で干され冬の厳しい寒さに晒されることで一段と風味を増すそうです。
~~~さかのぼること一週間前の8/17
プレス発表のため地元新聞社やテレビ局を訪問。
町のキャラクター「かんらちゃん」も応援に駆け付けました!
そして8/23早朝、はじめて那須地区を訪れましたが、、、、
噂以上の山深い集落にビックリ!
種まきをするのは白装束の子供達
指導するのは蕎麦名人
指示を出すのは小幡藩の役人という役割でそれぞれ扮装の準備開始。
着替えに使わせて頂いた家の番犬が一歩も動かずお留守番!
午前10時、厳かに神官さんのお祓いが始まりました。
甘楽町長による玉串奉奠
神事に続いて子供達に蕎麦の種が配られました。
そして蕎麦名人の指導の下、種まき開始。
無事に役目を果たした子供達
お供え物のバナナがプレゼントされご満悦の様子。
儀式の後、畑のオーナーさん達の種まきが行われ我々は蕎麦の里を後にしました。
次回は11/8に行われる収穫です。
しかし蕎麦を食べられるのは年が明けた3月・・・・待ち遠しい!